花と音

2013年2月18日 (月)

「春の息吹のコンサート」満員御礼!

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昨日はレストランれおリオンドールさんにて「春の息吹のコンサート」にお花のデモンストレーションで出演いたしました。
今日は春の息吹をお花でお伝えさせていただきました。

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私が何かを創作する時に必ず力になってくれるピアニストの重松壮一郎さんと一緒に久しぶりの共演でした。同じステージに立つことができる喜びと、また互いの成長を感じながらの集中力の高い時間でした。

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春の生まれる喜びをおいしいれおさんのお食事とお花とピアノ、なんとも素敵な時間です。
こうした喜びをたくさん感じることは本当に大切、多ければ多いほど輝きます。
日曜のお昼、小さなお子さんを旦那さんにお願いして久しぶりに一人の時間を作れた!とキラキラした目で「明日からまたがんばります!」と笑顔が眩しい。

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れおさんのおいしいごはん、今日はベジタリアンランチでご用意していただきました。
春の味覚を楽しんでいただいて、おいしいデザートとコーヒー、そしてお花のデモンストレーション、そしてピアノコンサート。

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オランダからの新しい春のオーナメントを紹介しながら生まれるという喜びを作品にしました。やはりオランダは楽しいものがたくさんでアレンジするのも楽しい。

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ピアニストの重松壮一郎さんとは出会って7年くらいになりますが、
重松さんのピアノはますます美しく響いて、こうして同じ時間を共有することのできるパートナーがいることが、また私自身の創作意欲を高めていきます。

日頃は互いにとても地味で質素な生活をしていますが、こんな美しい時間をともに作り出すことができることに深い幸せを感じた共演でした。

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今日は満席のとても賑やかな会となりました。
レストランれおリオンドールのスタッフの皆さま、重松壮一郎さん、この度とても素敵なチラシをデザインしてくださった重松日香里さん(重松さんのパートナー)、そしてご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!!

また次の会を楽しみにしています!
ありがとうございました!

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2011年9月26日 (月)

花とピアノのコンサート

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今日は学童保育ちびちびさんで花とピアノのコンサート。
0歳児から中学生まで、お父さんもお母さんもおばあちゃんも、みんなで秋の夜に耳をすまし、
キャンドルの灯りの中で、美しい夜を過ごしました。
久しぶりにピアニスト重松壮一郎さん とご一緒です。

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花たちは子供たち、お母さん、お父さん、みんなの手によって飾られ、
キャンドルの灯りも小さな妹をお姉ちゃんが一生懸命手伝って火をつけ、
ゆっくりゆっくりと静かに夜が更けていきました。

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家族みんなでこの夜の演奏会を楽しんだことが、大切な記憶としていつまでも生きていくのではないかと思います。

小さな子が、ピアノがポーンっとなりはじめると、
「お母さん!はじまったよ!」
「お父さん!はじまったよ!」

聞こえてくる声も
こぼれる微笑みも
どれも美しい平和な夜でした。

こんな夜をたくさん、過ごせたらいいな・・・・
秋の夜は本当に美しかった。

ありがとうございました!

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2011年5月18日 (水)

今夜7時より生中継

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今夜7時より、ピアニスト重松壮一郎さんのチャリティーコンサートの生中継があるという
メールを頂きました。震災後、仙台に行ったり、重松さんの活動を今後も、是非応援していきたいと思います。

「東日本大震災チャリティコンサート in 徳島」
http://t.co/0x0qHs4

今夜7時より、是非ご覧ください。

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2010年9月26日 (日)

花とピアノコンサート

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今日は有田のクリントさん で「秋の旬菜ランチと花とピアノのコンサート」。
クリントさんは私の大好きな緑に包まれた建物もお気に入りのレストラン。

オーナーがお花が大好きで、いつか音楽とお花とシェフ金堀さんのごはんを
楽しむ会がしたいと、長年夢見てこられました。このレストランにグランドピアノが入り、
はじめてのお楽しみ会!

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秋風の吹く木漏れ日の下で、ピアニスト重松壮一郎さんのみずのえショップと
オランダの花やさんのお店が並びました。今日の日をテーマに作ったブーケが並び、
とてもかわいいお店でした。

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広い会場ですが、ゆっくりできるようにと隅々までお店の方が気を配っていただき、
50名を超えるお客様で満席。そして会場は大宴会、大盛り上がり。
デザートを食べて、さあ!お花とピアノのコンサートのはじまりです!

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今日のテーマは「深まる秋」
秋の花ほんのり桃色に染まってきた水無月を手に、
ピアノの音に連れられて活けていきます。
お花の話をしながら、お客さんも熱心にメモを残したり、
デッサンしたり。

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いつもとはまた違ったバランスでお花を見ていくこと、
時空にのみこまれない様にまっすぐに花と向き合うことを
改めて学びました。

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お花を前に後半はSOSOさんのピアノソロコンサート。
今日は新しい曲目でまだタイトルのついていない「なまえのない子守唄」を
演奏されました。幾度と活けてきた秋の花も、今日はおなかにもう一人の子がいます。
この子がもたらすものなのか、今までとは違った配色に驚きと学び、
そしてこれからの課題を与えられたような気がしました。

お客さん、すごく楽しんで下さったようです。
終わってから、皆さん、写真を撮ったり、声をかけて下さったり、
生け花の先生方もお花をとても楽しんでいかれました。

素晴らしい秋の日をありがとうございました。

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2010年7月 1日 (木)

子供たちとお花の音楽会

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皆さん、こんばんわ~!

今日は川棚の学童保育「ごりらはごりら」に通う子供たちとそのご家族皆さんと一緒に
お花の音楽会を開きました。今日も仲良しピアニストの重松壮一郎さんとご一緒です。

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夜になると電気がついて明るい室内ですが、
今日は電気を消して、静けさに耳を澄まします。
キャンドルの灯りが、ひとつずつ灯されるなかで、
見えなかったものが見えてきたり、
静かになることで、聞こえてくる自然の音。

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灯りの次は草が活けられ、
子供たちもご家族みんなもダリアを手に
それぞれの好きな所にお花を飾りました。

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先週一緒に作ったキャンドルひとつひとつを手渡し、
子供たちは小さな小さな手にのせて、
私の手にある炎から火をもらってお皿にのっけていきました。
この一つの火を大切に運ぶ姿がとてもかわいらしく、
お姉ちゃんは妹に「気をつけて!」って一生懸命言ってます。

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最後にこんなに素敵なところでみんなの音楽会のはじまりです。
タンバリンや鈴などいろんな楽器の音に耳を澄ますということを
ピアニストの重松壮一郎さんはお話しされました。
みんなとても真剣です。

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リズムに合わせて、それぞれの音をそれぞれに重ねていきます。
少しずつ一つになり、大きな大きな音の環になり、ピアノのメロディーに
みんな、ノリノリです。

みんなでぐるぐる、ぐるぐる、楽器を手にお母さんも子供たちも、
お父さんもおばあさんも、みんなぐるぐる、まわるまわる。
この何ともない素敵な不思議な時間。

ただみんな、笑いながらぐるぐるまわった特別な夜。

お花の音楽会はそれはそれは素敵な夜でした。
ゴリラの皆さん、今年もこんな素敵な特別な夜をありがとうございました!

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2010年6月23日 (水)

バラとピアノのコラボレーション

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6月17日に行った「バラのフラワーアートとピアノのコンサート」、
来て頂いた皆様、本当に美しい午後の一時をありがとうございました。

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ピアノの音色に耳をすまし、香るバラの美しい姿にうっとりし、
できていく花の空間は音となり、お客さんの体の振動となり、
伝わっていく。そんな不思議な時間。

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会場の紅カラスさんでのデモンストレーションは2回目。
今回はさらに、このバラ咲く一時をピアニストの重松さんは音に重ねていかれました。
その時、その場で生まれる音、即興をとても大切にされる重松さんと
いつの日も、姿をかえ驚きと鮮明な印象で時空間を訴えてくる花との
花と音の共通点は、溶けていく時空かな。

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花たちは、今、ここぞ!という時に、必ず咲いて香って、ステージにあがります。
そんな花とひとつになり、過ぎていったあの短い時間がとても愛おしい。

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紅カラスさん、こんな素敵な機会をありがとうございました!
私にとってとても特別な存在、花と音に触れることができる今日を、
心から感謝いたします。
見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!

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2010年1月22日 (金)

人権集会・生命の木

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先月末、オランダの花やさんの隣町、宮中学校の人権集会で
ピアニストの重松壮一郎さんと一緒に「わたし」について考える花とピアノの
コンサートを行いました。

お花を大好きな先生が、子供たちに植物を通じて、命について学ぶ機会を作ってほしい。というのがきっかけでした。

小さな中学校、生徒90名の子供たち一人一人に触れ、、
分かち合い、心が少し動く、かけがえのない唯一の私自身を、
そっくりそのまま受け止めてもらいたい。
そんな時空間を作ろうと考えました。

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私とピアニストの重松さんは子供たちに「私」についてお手紙を書きました。
そして、子供たちからお手紙の返信をいただき、その手紙一人一人の存在を私たちは作品にしようと考えたのです。

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一人一人は全く違った視点で自分自身について語ってくれていました。
私というたった一人の存在・・・・
多くの子が真っ直ぐに向き合えていない。というのがはじめての印象でした。

しかし、一週間ずっとお手紙を読みながら、私自身を振り返り、そして今の私を振り返り・・・・

ああ!ちっとも違わない!
宮中学校の子供たちと今の私は同じだ!
同じ心、魂、核を持っているたった一人、唯一の存在!

この胸の内から発するエネルギー、挑戦、勢い、情熱・・・・
この胸へ突き刺される響き、振動は矢のごとく・・・・

この私の思いは無限大に可能性をはらみ、
外と中を行き来し、放出させ、奇跡をもたらす。

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真っ白の木は私の体、そして存在。
中央の丸い塊は核。
この核から放射状にどんどん赤いエネルギーが放出していく。
マグマのように燃えて、燃えて、赤々と震えるような思い。
そんなインスピレーションを子供たちの手紙からもらいました。

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重松さんもそんな子供たちからのインスピレーションを音にし、
私たちは真っ直ぐに、操られるようにこの魂を表現していきました。

しかし赤い枝をどれだけ使っても、私の赤い思いは遠くへ遠くへ行ってしまいます。

この時空間に生まれた作品「生命の木」はまだまだ、思いにはたどりつけなかった。

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重松さんがピアニストになるまでの道のりを語り、
私も今までの歩みを語り、子供たちがこれから選択していく社会の中での生き方に
なんらかの希望や勇気を見出せるように、一生懸命語りました。

はじまりに、校長先生のごあいさつが子供たちを深く愛し幸せを願うもので
、その姿に、はじまりから涙こぼした私ですが、
学校という場所がまた形の違ったお家であることを知りました。
私もかつて、こんなにすばらしい学校という場で一生懸命の先生に地域の方に
見守られていたことを改めて知りとても感動しました。

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この2時間で動いた心を子供たちがそれぞれに書いてくれました。
(今日も、毎日持ち歩いているくらいの宝物です。)

私も重松さんもこの感想を読んで、「生きてきてよかった。」と涙があふれました。
子供たちの言葉は、どれも、美しく思いやりがあり、純粋で、そして愛あるものでした。

先生も子供たちの素直な反応にとても驚かれていました。
こんな心の交流をもっとやってみたい。
そして何よりも、私達にできる使命を感じました。

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重松さんと私は「生命の木プロジェクト」を作ることが決まりました。
いろんな学校や団体の中で、生命をテーマに、心に触れるような
花とピアノの出前(出張)コンサートを行っていきたいと思っています。

重松さんとこうして同じ方向を見て、お互いにやっていることが
確かな歩みとなることは、本当に奇跡的なことです。
生命の木は確かな歩み、そして出会いは流れる星のようなものかもしれない。

宮中学校の皆さん、本当に素晴らしい出会いを奇跡をありがとうございました!

これからではなくて、これまで、そして今のこの地点を豊かに感じれる心に
出会えたらと思います。
生命の木プロジェクトに興味のある方、どうぞお気軽にお問い合わせください。
資料を送らせていただきます。
mai.style@oranda8783.com

アシスタントのクレムさん~今日もせっせと大きな枝を運んでくれたり、
写真を撮ってくれたり~ニコニコしてくれたり、ありがとう!

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2009年12月23日 (水)

花とピアノコンサート「粉雪の木」

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12月19日土曜日の夜、佐賀有田カフェ花伝さんでクリスマススペシャル企画
「花とピアノのコンサート」を開きました。 ピアニスト重松壮一郎さんと冬の時を
花と音にしました。

なんとなく、漠然と・・・・「粉雪」をテーマにしようと思っていました。
重松さんのアルバム、「冬から春へ」の粉雪という曲はたくさんのインスピレーションを
くれた曲。

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コンサート当日

天気予報・・・・ 雪

おおおおお!!大当たり!!
あ!でも、雪で誰も来れないかもしれない。

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外で準備をしていると、粉雪が降ってきた。
雪が頭に、頬に、冷たい、けど気持ちいい。
ああ、美しい雪。

重松さんのピアノの音も粉雪が風に吹かれている。

粉雪はみんなの上にふってくる。
みんな、空を見上げる。
白い雪、輝く水滴、そして風が見える。

「粉雪の木」
粉雪の舞う夜に木になり、消えていく。
この瞬間が、本当に愛おしい。そして美しい。

雪の中、寒い中、この静かな冬の夜を共にしてくださった皆さん、
来ていただき、ありがとうございました。 素敵な夜でしたね。

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2009年7月 2日 (木)

水滴の花音しらべ

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6月25日(木曜日)今日は佐世保須佐町の紅カラスさんでのお花とピアノコンサート。今日のタイトルは「水滴の花音調べ」、水をテーマに重松さんは音で私はお花で、花音調べ。今日の私の気持ちは、クレマチス(時計草)の雫が水にポトリと落ちてクレマチス色に溶けていき、やさしい気持ちに包まれることをイメージして、お花を選びました。

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アナベルとスチールグラスをガラスに次々活けていきます。重松さんは私の動きに音を重ねていきます。いつもデモンストレーションをするときに、言葉の間に緊張が走るのですが、今日はその緊張ではなく、間に音が重ねられて、私は集中してお花を活けることができました。
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音の存在って、すごい。空間を操るというのか、私も不思議な力を感じつつ、お花を全くの無になって活けていました。ああして、人前でお話ししながら、花を活けることに集中するなんて、1000回以上行なってきたレッスンでものすごく訓練されているのですが、それでも、緊張するものです。それなのに、緊張しなかった・・・・・
そして、活けた花の出来上がりも、まれにみる、自己評価高い作品でした。

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今日は「はなうた」朗読も一つだけやりました。お花から生まれた詩を時の言葉として音にのせて、詠みました。詠んだのは「水の声」。来年はこの「はなうた」がカレンダーになる予定です。楽しみです。動画で少しだけ見れるかな・・・・・



この6月は重松さんと4回のいろんな挑戦を行ないました。11月の第5回の作品展が次の大きな発表となります。今度は生徒さんと一緒に重松さんと空間を作っていきます。お花を通じての表現が無限であること、可能性は無限であることを感じていきたい。そして私自身が、このことへ真直ぐ進むことができるように、これからを生きていたい。っと重松さんのソロ「水滴のダンス」を聞きながら決意をあらたにしました。

大切な友、クレムさんが「進め!進め!Mai!」って背中をおしてくれました。迷いなく進めるように、今の一歩一歩を踏みしめて、がんばります!

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こうして、表現をともにするパートナーに出会えた事は、本当に奇跡です。何を感じどこへ向おうとしているのかを真正面から向き合うために出会ったようなパートナー、これからどんな所へ向うのか、本当に楽しみで仕方ありません。お花を手に、これからも精一杯、がんばっていきたいと思います。

重松さん、この度もたくさんの学びと分かちあいをありがとう!
日香里さん、いつも熱い私たちを応援してくれてありがとう!
クレムさん、私が私でいれるのはクレムさんのおかげです。ありがとう!
オランダの花やさんスタッフのみんな、こうして思いのほうへ進めるのは、みんなの力です。みんな一人一人の力に心から感謝、ありがとう!

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音も花も写真になってしまいました。来てくださった方、生徒さんをはじめ、あたたかいお客さんに囲まれて、お花を手にすることができました。人は本当にやさしい。みんなやさしい顔でニコニコとお花をみてて、それだけで幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。またどこかでお会いできると嬉しいです。

ありがとうございました!

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お花とピアノの時間

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今日は有田の花伝さんのお教室でピアニスト重松さんとご一緒です。
お花の製作中に即興で空間に音を紡いでもらいました。
お花を活ける、時を活ける、体と心を全てゆだねる時空間。
お花を手にしながら、動く気持ちと向き合う、わからなくなる時、
ピアノの旋律に導かれていきます。


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今日はとてもとても、特別な日。私にとって、一生忘れられない日になりました。
お外でお弁当を食べて、スタッフ井手橋さんと一緒にお教室。
井手橋さんとの出会いは、まだ私が教室を始めた頃、生徒さんとして参加してくれて以来のお付き合いです。作るもののおもしろさ、花選びの意外性、やわらかさ、全ての仕事は井手橋さんならでわ。笑いの止まらないほどのユーモアある失敗もオランダの花やさんの、大きな大きなお母さんの姿です。

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あれから10年近くの月日がたち、私は井手橋さんの存在によってここまで進むことができました。いつもあたたかく見守られ、小さな衝突から大きな決断まで、分かちあってきました。そんな井手橋さんとの月日は、どれもこれもただただ美しく、今日こうして、お教室で製作する後姿をみて、胸がいっぱいになりました。なんと素敵な人と出会えたことか。

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ピアノの音が風に運ばれながら、お花を通じて生徒さんの心に響いてきた様子。こんな贅沢な時間を過ごしていいんですか??!!っていうほどに、贅沢だったそうですが、贅沢っていったい、何だろう・・・・・と考えていました。

私の時間、私の空間、私の気持ち、私のお金、いつもいつも我慢しているお母さん、私はいいから・・・・って子供のために、家族のために我慢するお母さん。でも子供たちは、本当はお母さんの幸せをいつも願ってる。

お母さんが楽しそうな姿を子供は見ていたい。

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今日の作品はキャンドルアレンジメント。
水に浮くキャンドルは、この日のために倉永養蜂園さんがみつろうでお花のキャンドルを作ってくれました。倉永さん、素敵なキャンドルをありがとうございました!
はじまりの白と緑。私も、いつも真っ白でいたいと思います。

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重松さんはいつも裸足のピアニスト。楽器と一部になって、一生懸命、空間と音の調和を探られます。その探る姿は、お花と向き合う生徒さんが一生懸命、配置を探ることと重なるのか、即興というその場の調和を探ることの重なりを感じて、音と花の接点の美しさにまた感動いたしました。

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お教室終わって、おいしい里山あきこさんの卵、乳製品を使わない桃のタルトを頂きました。おいしいおいしいって、みなさん言っておられました。その後、小さなコンサート。新しいアルバム「雲」から2曲、最近大事な友人を亡くされた方へ捧げられた詩と、亡くなられた方の魂はここにというような詩を奏でてくれました。そして、私と井手橋さんのことを思って重松さんが代表曲「息をして」を奏でてくれました。大切な人へ向けられる手向けの詩、私達にとって大切なもの、生きているってこと。あたりまえのことかもしれないけど、どんな風に生きているかってことを、胸に手をあてて、聞きました。

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次回の重松さんとお花とピアノの時間は9月になります。

9月30日(水)午後13時30分~
場所・佐賀県有田町(カフェ花伝)
お申込はお早めに。メール、またはお電話でどうぞ。
電話・0956(38)8783
メール mai.style@oranda8783.com

ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
また9月、豊かな時を楽しみにして。ご参加お待ちしております。

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