
オランダのウクライナへの支援は国を挙げて本気度が半端でありません。
この1週間弱で130億円くらい集まっています。(オランダは日本の人口の7分の1です。)
あちこちの学校で子供達はペットボトルを集め学校単位で25万寄付や
支援金受付コールセンターの窓口には有名人やいろんな著名人がボランティアで電話に出てくれたりと、
ウクライナとロシアへの想いはとてもとても熱いです。
同じ大陸の戦争、家族や友人がとても身近にいて誰もが戦争に反対しています。
仕事仲間も取引先も花業界にとってもロシアはとても大きな存在です。
日曜に行われたコンサートヘボウでのピースコンサートは本当に素晴らしかったのでシェアします。
ウクライナ人のピアニストとロシア人のチェリストが思いたって10日足らずで用意したコンサートは作曲も演奏も何もかもがウクライナとロシアのものばかりでとても聞き応えのあるものばかりです。
ラジオを通じて、コンサートを通じて支援金は1200万にまでおよび、まだまだ集められています。
友人や家族、ウクライナのシェルターにいる人へ、残された家族へ、世界中の人へ届けられる命の演奏が画面を越えて伝わってきます。
オランダ語で解説が伝えられないことが残念ですが、演奏家の両親や兄弟が今も戦場にいる中で演奏している話ばかりです。
希望を平和を祈るコンサート、音楽はこんな分断された中でウクライナとロシアを繋ごう、繋ごうと愛に溢れていて、深く届きます。
ロシアとウクライナに生まれた音楽はどこか懐かしくて素晴らしいものばかりです。
最後のShalygin - Lullabyの美しさには息が止まりそうです。
Verbytsky - Volkslied van Oekraïene
Casals - Song of the birds
Chopin - Pianoconcert nr.2, dl.2
Kugel - Preghiera
Fedorov - Dedication
Lunyov - Tristium, dl.2
Vasks - Grāmata Čellam, dl.2 Pianissimo
Trad. - Spring - Tryptich: Me-Us-You
Fondse - Tomorrow Eyes
Richter - Droplets II
Skoryk - Melody
Chopin - Preludes voor piano op.28 - nr.24 in d
Mozart - Pianokwartet nr.2 KV.493 in Es, dl.2 Larghetto
Szymanowski - Król Roger, Roxana’s song
Shalygin - Lullaby