2018年夏の最後の思い出
4週間の日本での夏休みを終えオランダへピアニスト重松壮一郎ファミリーと帰って来ました。これから2週間のベルギー・オランダツアーの7回の公演をサポートしていきます。
忙しい合間に、畑に行って野菜やお花を摘んでコンサートの準備です。
畑のハーブや夏の花も最盛期を迎えて、大変美しい姿で帰りを待っててくれました。
コンサートには畑の野菜や日本からのお土産を並べて、お出迎え。
我が家に2日とも、25人もの人がピアノを聴きに来てくださり盛況に終えることができました。
ご近所さんやら友人やら、オランダ語通訳にクレムも入り、交流会も大変賑やかでした。
今回は7歳の重松さんの娘さんも演奏に加わり、大変、心震わせる歌を歌ってくれました。赤ちゃんの時からずっとお父さんのピアノとともに育った娘さんは二人の中に流れる同じ音楽を奏でているようです。
一年に一度しか会えないお友達、会う喜び、本当に仲良し。
そして帰る前になるとどんどん気持ちが沈んでいきまして、日本へ出発した後はもう、手がつけられない程の大泣き、泣きじゃくり、泣き崩れ、最後に頂いたお手紙を読みながら寝ました。
お部屋に大きな思い出の写真を貼ってね!!!と念をおされ、いつか二人は結婚して農場とレストランを経営していくのだと話しておりました。
ええ、そんな所なら農園でぜひとも働かせて頂きますよ!
また離れ離れになってしまったけど、心の友はずっと揺らぐことはなく、支えられるから大丈夫!お手紙書こうね。となだめ、長い夏休みは終盤を迎え、来週から学校が始まります。
大好きな友人と海で過ごした思い出の一枚。
いろんな海へこれまでも行ったけど、これからも未知なる海へ一緒に行きたいね。
海を走るこの1枚はずっと私たちの記憶の中に生きていきます。
いつの日か、海の見えるお家に住みたいという空想の世界、憧れの土地は案外すぐ近くなのかもしれないな〜とオランダの砂丘を歩きながら思うのでした。
さようなら。また会える日まで!
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