« 水滴の花音しらべ | トップページ | ちいちゃんありがとう! »

2009年7月 7日 (火)

デモンストレーションを行ないました。

P1010109

今日は全日空ホテルで、50名ほどの同窓会のお食事会のあとにフラワーデモンストレーションをしていただきたい。っと生徒さんからのご依頼で先ほど帰ってきました。

昨夜、花を手にしながら、今私はどこへ向うのか、気持ちはどこにあるのかを
探りながら、ひとつひとつお花を選びながら、向き合いました。

植物の表面、緑の葉っぱ、茎、実の中の官能的な部分はとても情熱的で、
そんな情熱を持って、花を手にできていることを伝えようと思いました。

P1010112

先々週は、水摘が溶けていくやわらかさを同じセッテイングで活けたのですが
昨夜から、もう違う風が吹いていることを確かめることができました。

きょうのテーマは「情熱」。
情熱は私の気持ちを一つずつ一つずつ、確かなものにかえていきました。
お花と私の関係は生まれたときから、ずっとつながっていて、
花はどこかの国で咲いて誰かと一緒に旅して、新しい地へたどりつき、
そしてまた花咲かせ、私は出会う。

P1010115

世界中に咲いているいろんなお花を手にすること、それはとてもエゴイスティックでもあるし、飛行機に乗って環境にも全然よくないし、しかし、それ以上の情熱を植物に花に感じていて、植物、花が咲いていることに出会える豊かさを伝えたいと思いました。

P1010117

そして、今、兄が一生懸命栽培している、トケイソウ・パッションフルーツが私を呼んでいる・・・・
今年はじめて、栽培しているパッションフルーツ、これからたくさん出荷されていきます。
私はそのはじまりに、パッション(情熱)を頂きました。
パッションフルーツの香り、美しさを語り、お花の最後に添えさせていただきました。

P1010124

お花を手に語ることがたくさんあって、そしてお花は活き活きとして、お客さんの顔も活き活きしてきて、なんとも素敵な時。お花を手にするときのお客さんの目はまあるく大きくなって、そしてかわいらしい顔になって、まるで子供みたいに無邪気になって。

同窓会生、たぶん40代から80代くらいの方々の集いでしたが、みんなやさしい顔されていて、デモンストレーションが終わってある方が、「あ~母に見せたかった。」って言われて、その瞬間、私は嬉しくて涙が出ました。感動を母に見せたいっていう、その気持ちに、心が動かされました。

そしてある人は、エジプトに行った時に咲いていた花がどんなに美しいかと、私に話してくれました。私は見たこともない花の話を聞くと、それだけで旅に出ることができます。そして、それはすごくすごく嬉しい話でした。その話をされている方の表情がすばらしくて、ともに旅しているように。

あ~情熱は素晴らしいです。
生きている確かさをもっと官能的にしてくれる。

みんなお花を一生懸命見てくださり、カメラを買いに行かれたり、お花をずっとずっと活けて来られた方がよかったって、喜びを話してくださいました。

P1010116

今日、こうしてお花を通じで出会えた人と時間と新しい私に心から感謝いたします。
声をかけていただき、ありがとうございました。
またいつでも声かけてください。素晴らしい機会をありがとうございました!
P1010107

|

« 水滴の花音しらべ | トップページ | ちいちゃんありがとう! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 水滴の花音しらべ | トップページ | ちいちゃんありがとう! »