ゴリラはゴリラでjoy!しましょう!
真っ暗で見えるかな・・・・
ってブログの中だけではありません・・・・
6月20日(土曜日)夜7時から、川棚の学童保育ゴリラはゴリラさんで
お花とピアノコンサートを行いました。こちらの学童を利用されている
親子20~25組くらいと子供たちを、夜に家族でいつも見ることのない世界へ
ご招待です。
ここの学童ゴリラはゴリラの先生たちの美しいこと。美しいこと。
今日はよろしくお願いします~って入ると、まるで、私、幼稚園に戻ったように
やさしい声で、「お待ちしておりました。」ってあたたかい声で迎えていただきました。
お花とピアノで何をしたかといいますと・・・・
電気を使わず、キャンドルの灯りだけでピアノをぐるりとガラスのビンで囲み、
その周りに子供たちやお母さんは、いつもと違う夜にわくわくしている様子。
はじまりは、重松さんの即興とソロで音に耳を傾けてもらいました。
静かな夜にピアノの詩は風にのって、外の大きな木も耳澄ます。
そして次は音にあわせてお花で色をつけていこうと構想はあったのですが、
あ!真っ暗で色は見えません・・・・・
即興はその時にうまれるものですが、こんなこともうまれます・・・・・
そこで、困った私、「誰か手伝ってくれる人いるかな・・・・」って
言ったら、子供たちが、「手伝う!!」ってかけてきてくれました。
お花を手にみんな、そのビンにお花を活けていきます。
お花の色は見えません。シルエットだけが見えて、キャンドルの灯りにシルエットは美しく、
ただただお花が生きていてお水に活けられている感じがします。夜に息をする生き物のようです。子供たちも夜、花のまわりを遊ぶ妖精のよう・・・・
お母さんに、お父さんに・・・・ってお花を手にビンに活けていきました。
「お父さん、今日はお酒のみに行かした!」って言ってた。
ほんとは、お父さんと一緒に分かち合いたかったのかな。
次はみんなそれぞれ、好きな楽器を手にしてSOSOさん(重松さん)に
自分の音をよく聞こう。お友達の音をよく聞こう。っていうワークショップを受けます。
子供たち、自分の音に耳澄ます。そしてお友達の音にも。
あ~調和ってこうやって、自分のことを相手のことを知ろうとすること。
そしてそこでうまれるコミュニケーションが、音となり、環となる。
あ~なんて、素晴らしい。
小さな音からはじまり、ひとつずつ音が加わり、最後は大きな音も重なり、
SOSOさんのピアノが加わり、みんなで花の環の周りをぐるぐるぐるぐる、
まわりました。まるで、盆踊りのようですが、かつて見たことのない、
いや、昔昔、人は世界中でいろんな楽器を手に、いろんな花を手に
環をぐるぐるまわって、祝い、邪気をはらい、夜を過ごしてきたのかもしれない。
電気のない空間にうまれるものは、とても素晴らしい。
見えているものが見えない。そのことがまた美しい。
子供たちとお花と音とお母さん、お父さん、先生との美しい時、
ただそこには、その人がいるってことだけ。それだけでいい時間でした。
また、こんな素敵な時間を作りたいな・・・・
もし、興味があるかたがいましたら、どうぞ声かけてください。
お花と子供と音と大人とみんなが、一つになれる時間。
あ~こんなことばかりしていたい・・・・っと思う夜でした。
ゴリラさん、また遊びに行きます!ありがとうございました。
(SOSOさんのブログから、報告はこちらです。)
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