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2009年3月27日 (金)

ミモザリースの音しるべ

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先日、待ちに待った有田の花伝さんでのお教室。
今日はスペシャルゲスト、仲良しピアニスト重松壮一郎(SOSOさん)を
お招きしてミモザのリースつくりを行ないました。

お花と向きあうとき、流れる音がとても大事で、音によって
ますます作品に入っていけるというか・・・・
SOSOさんのピアノはお花の創作をどんどん広げてくれる、
ということで、最近はいつもSOSOさんのピアノがお花の教室では
流れています。

音と花の接点、ことばのない世界、しかし明らかに存在する世界。

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生徒さんの製作中に実際に生演奏でピアノを流してみよう。

ミモザと向き合った今日の日を忘れない。
ユーカリの香りを手にしたあの時、
流れた音、
五感を使って制作することの大切さを感じてみよう。

っという試み・・・・
私この10年あまりのうちに1000回以上のレッスンをしてきて、
このような取り組みの教室は、はじめて。

久し振りに私も緊張して、とても新鮮でした。

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ミモザとユーカリ、アンティークあじさいを少しずつ丁寧に巻いていきます。
はじまりは、生徒さんも戸惑いながら、どうやったらいいか、
ざわざわしていて、音の必要性を考えながら観察していました。

いつもは言葉で説明する私も今日は、言葉ではなく、見せることで
見てもらって、生徒さんが判断していくということになりました。
普段、先生、これどうしましょうか・・・・
これどこに入れたらいいでしょうか・・・・
って答えを求められがちですが、今日はおもしろいことに、
生徒さんの感想で何人もの人が、
分からなくなった時、ピアノの音が聞こえてきた・・・・って。

そしてその瞬間があったのです。
一斉に静まり返ったあの瞬間。その時、生徒さんの集中は
ミモザリースに向けられて、着々と作り進められました。

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教室のあと、桜餅とよもぎのおまんじゅうを頂いて、
特別に40分ほどのミニコンサート。

BGMというのは私は本当は好きではありません。
生きている音や香りや色に触れるとき私たちは何かの動きを感じ、
その感じることゆえに、こうしてみよう。ああしてみよう。っと五感が開かれます。

五感が開かれる時、心が開かれ、やさしい穏やかな気持ちになります。
忙しい毎日の中で、時間がないからって、私を縛る自分を解き放つこと、
このことがレッスンの中でも、自立の上でもとても大事なことだと感じながら
コンサートに耳を澄ましました。
私の五感は開かれ、とても敏感で、体が生きているっていう感覚までもが
戻ってきたようでした。

重松さん、学びの多い時間をどうもありがとうございました。

生徒の皆さん、はじめてのことだけに時間もおしてしまいました。
次回はもっと、スムーズにいけるようにやってみますね。

花音のしるべ(重松さんのピアノとお花のレッスン)
次回は

6月24日(水曜日)午後1:30~午後4時
ミニコンサート 午後4時~4時30分
「キャンドルを浮かべて夏至の夜を過ごしましょう。」
ガラスの器のまわりにお花を飾ります。
花材費全て込み ¥5500
人数に限りがありますので、お早目のお申し込みどうぞ。
メールmai.style@oranda8783.com
June1

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コメント

舞ちゃん、ありがとう。
僕にとっても学びでした。
学んだ分、6月は、もっと感じでできると思うよ。
もっともっと、場の調和を即興で紡ぐことにトライします。

この日の僕の日記はこちら:
http://sohichiroh.blog63.fc2.com/blog-entry-399.html

投稿: soso | 2009年3月29日 (日) 10時05分

SOSOさん~
書き込みありがとう。
メールをいただいて、SOSOさん、ミモザのリースを作っているとき、音楽の必要性を感じて寂しくなかったろうか・・・・という声が聞こえました。

BGMっていったい、どういうものか、
ここのところ、考えています。
音も生きているから、その時に影響する何かは確かにあるよね。

これ、すごく大事な気付きだと思っているよ。
あたりまえの音、あたりまえのお花を
どんな風に見ていくか・・・・だね。
もう少し、ここの所、私も鍛えていきたいよ。
だから6月もどうぞよろしくお願いします!

投稿: mai | 2009年3月31日 (火) 02時53分

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